Setogaro Trail Map
背戸峨廊詳細地図
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| 1:25,000地形図には、滝の名称は記載されておりません。また、現地入り口の案内板の図は正確な位置関係を示していません。はじめてお越しの方は、国土地理院発行の1:25,000地形図「川前」のほか、この図を印刷してお持ちください。 | |||
Setogaro Trail Map
背戸峨廊詳細地図
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| 1:25,000地形図には、滝の名称は記載されておりません。また、現地入り口の案内板の図は正確な位置関係を示していません。はじめてお越しの方は、国土地理院発行の1:25,000地形図「川前」のほか、この図を印刷してお持ちください。 | |||
夏井川の支流、江田川渓谷を「背戸峨廊」（せとがろう）と名づけたのは、詩人・草野心平です。広義には鹿又川渓谷とあわせ、夏井川渓谷に含まれます。
背戸峨廊のハイキングコースは、要所にハシゴ、鎖が取りつけられていて、いくつかのガイドブックでも初心者向けとして紹介されています。
ただし、岩だらけの渓谷ですので、足もとは滑りやすく、トッカケの滝から奥へ行くほど険しくなります。
暖かい時期には、刺す虫が結構います。長袖の服を着る・虫よけを用意するなどの対策をおすすめします。
一年を通して登山可能です。盛夏には蒸し暑く、冬期にはルート上の一部が凍りますのでご注意ください。適期としては、３〜６、10〜12月で、新緑は５月上旬、紅葉の見頃は11月中旬からになります。
今年（2003年）の紅葉は、10月下旬からはじまり、例年より早くなっています。
２月にはトッカケの滝など、完全結氷することがあります。気温は氷点下5℃以下にはなかなか下がりません。そのため、氷はさほど堅くならず、アイスクライミングのゲレンデには利用できません。
ハイキングコースを一周するには、4〜5時間かかります。
背戸峨廊のコースには要所に橋やはしごが取り付けられていますが、台風や大雨の後に流されてしまうことがあります。通行不能になっていたら無理に突破せず、往路を引き返すようにしてください。
渓谷では日暮が早いので、手がかり・足がかりが見えなくなる前に、早めの下山を心がけましょう。入口の案内には、入山は正午まで、トッカケの滝でも14時になったら引き返すように書かれています。午後に入山される方、特にトッカケの滝より奥へお出かけの場合はヘッドランプをご用意ください。
ハイキングコースにはエスケープ・ルート（緊急時の避難路）が一箇所しかなく、救助隊以外にはほとんど知られていません。降雨後の増水時や雨天時・降雨の予想されるときの入山は謹んでください。
江田川流域・ハイキングコースでのバーベキューやキャンプは禁止されています。江田川と夏井川の合流点下流にキャンプ場がありますので、そちらをご利用下さい。
JRご利用の方は、磐越東線の本数が少ないので、時刻表は最新のものでご確認ください。４月中旬のアカヤシオの季節、11月上旬の紅葉のころには、見頃となる箇所で徐行運転のサービスがあります。
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